TOPSIC SQL CONTEST

世帯入院率

配点 : 20点難易度 : 2

制限実行時間 : 1000ms制限メモリ使用量 : 128 MB

SQLiteの注意点

TOPSIC SQLでは、SQLの実行環境にSQLiteを使用しています。SQLite以外のRDBMSの文法を使用することはできません。
問題を解く際に注意すべきSQLiteの制約について、以下に記載してありますのでご確認下さい。

NUMERIC、INTEGER、REALは、自身のクラスへの変換が推奨されていますが、変換できなかった場合でも、そのまま格納されます。
新しくデータを追加した場合、既に格納されているデータの中で ROWID の値が最大のものを探し、それに1を加えた値が新しく追加されるデータの ROWID の値として保存されます。
外部結合は、~~左外部結合を行う LEFT OUTER JOIN 句のみ使用できます。~~
※2022年12月以降、LEFT / RIGHT / FULL OUTER JOIN が使用可能となりました。
指定した日付と時刻のタイムゾーンはUTCとして扱われます。
日付関数や文字列関数については、SQLiteで固有の関数があります。
テーブル項目の論理名が「◯◯日」となっている場合は、日付項目の時分秒は設定されていません。論理名が「◯◯日時」となっている場合は、日付項目の時分秒まで設定されています。
- 「受注日」の場合は「2021-01-01」
- 「受注日時」の場合は「2021-01-01 15:15:15」

その他のSQLiteの制約については、SQLiteの公式ドキュメントをご確認ください。
また、ER図の読み方やSQLiteの関数および構文などについては、「受験ルール・用語」をご確認ください。

都道府県毎に入院状況を集計した入院状況データより、都道府県別に入院率を算出し、入院率が高い順に表示しなさい。入院状況データは都道府県別の入院状況を世帯単位で集計したデータである。

入院率は以下の数式で求め、小数点第2位を四捨五入する。ただし、四捨五入を行った結果整数となった場合、小数点以下は表示せずに出力せよ。(例: 4.02 -> 4.0 のとき、 4 と出力)

表示順の入院率は四捨五入後の値を基準にすること。

\( \frac{入院者あり}{入院者あり + 入院者なし + 不詳} \times 100 \)

表示項目は以下とする。(エイリアスを使用し→の項目名とする)

表示順

※出典：政府統計の総合窓口(e-Stat)(https://www.e-stat.go.jp/)「令和元年国民生活基礎調査健康都道府県編」を加工して作成

※あくまでフォーマットを示すもので、正解例ではありません。行数も正解とは異なります。

主キー	列名	データ型	必須	デフォルト値
✔︎	PF_CODE	VARCHAR	✔︎	NULL
	INP_YES	INTEGER		NULL
	INP_NO	INTEGER		NULL
	UNIDENTIFIED	INTEGER		NULL

主キー	列名	データ型	必須	デフォルト値
✔︎	PF_CODE	VARCHAR	✔︎	NULL
	PF_NAME	VARCHAR		NULL

PF_CODE	INP_YES	INP_NO	UNIDENTIFIED
1000	82	2355	20
10000	26	724	7
2000	13	495	2
3000	19	458	3
4000	31	884	9
5000	13	362	2
6000	15	365	3
7000	33	653	7
8000	37	1016	13
9000	27	705	4

Sorry, Japanese Only.